米中関係改善の兆しも、流動性低く

中国商務省は16日に、王受文商務次官が率いる代表団が通商協議のため、8月下旬に米国を訪れると発表されると日経平均株価は前日のダウ下落を引きずって下落基調にあったところ、買い戻しが入りプラスに転じました。
市場ではいまだに夏季休暇の人が多く、流動性が低く為替取引でも市場参加者が少ないためか、いろいろな通貨ペアで証券会社によっては急にスプレッドが広くなったりするため、注意が必要です。

市場での注目材料はやはり、米中貿易問題や、トルコ情勢などが主題となってはいるものの、現在は目立った発言や情報が流れてこないため方向性に乏しい状況がしばらく続きそうです。
ただ、8月末の米中通商協議までにも何かしらのニュースが流れてこないとも限らないため、この問題に関して常に警戒感は必要になってくるとは思います。

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