ドル円の長いレンジは抜けることができるのか…

明日はアメリカの感謝祭です。そして日本も祝日なので明日の相場は特に波乱もなく動きが鈍い予想です

本日のドル円相場は、感謝祭前の利益確定売りが出たのか一日下げ相場
基本は戻り売りでのポジション推奨の相場でした
ローソク足チャートも4時間足、1時間足共に高値切り下げ、底値更新の下降トレンドでまだ反転サインも出てないためこのまま戻り売りで大丈夫だと思います

来年の相場についてのコラムを見ました
コラム:弱い円と弱いドル、来年もレンジ相場に出口なし=佐々木融氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-tohru-sasaki-idJPKBN1DM0JG

今年の春から続く長いレンジ相場
2015年度以来となるアメリカの利上げでもレンジ抜けは出来なかったみたいで魅力のなくなったドルと安全資産故に普段買われることのない円の綱引きが続いてるみたいです
コラムでは来年4回の利上げの話に触れてましたが、今の相場では来年の利上げは織り込まれてはない状況です。

利上げ確実になれば一旦ドルは買われるでしょう
それが長く続く日足レンジの高値圏であれば一度レンジ抜けする可能性は十分にあると思います
ただ、その後利上げにより経済の冷え込みが顕著になれば株価の下落と共にドル円は再び下降に転じると思います

今の段階ではまだ読み切れない相場ですが12月の税制改革からじわじわと動きが出ることを期待しています。
今みたいな強いトレンドがない状態ではテクニカルがよく効くので流れに乗るのも悪くない感じですね

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