ドイツ連立合意

ドイツが連立話し合い投票可決からなかなか同意に至らず、最近ではユーロにも影響が出始めていた連立話し合いですが、やっとメルケル独首相の与党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)が、連立協定の締結に合意した模様です。
ただ合意に至ったのにユーロは思ったより反応示さず、もう話題としては新鮮味に欠けて来てたようで市場もやっと合意なのかって感じで反応は薄いんでしょうね。

株式市場の動き

ニューヨークダウは昨晩は暴落から一転反転し、プラスで終えました
ただ市場は未だに疑心暗鬼でドル買いの動きも本日の日経とあまり連動せずニューヨークで上昇した分の戻りになった感じです
ダウに関して、市場関係者の間でも調整の範囲内としています。
それまでの上昇を考えるとそろそろ調整局面になってもおかしくなく、まださらに10%くらいの調整がきてもおかしくないとの話も聞かれます

ダウが暴落した背景にはVIXの上昇が考えられます
VIXって聞きなれない言葉かもしれないですが、株価チャート一覧見てる人は見たことがあるかもしれない恐怖指数って書かれている項目です

恐怖指数ってなんか身構えそうな項目ですが、これはシカゴ・オプション取引所(英語版)(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる(Wikipediaから引用)
つまり、株価指数が上がったり下がったり乱高下繰り返すと投資家は不安になります。為替でもそうです乱高下されるとポジション持ちにくい!
その不安感を表した数字が恐怖指数(ほんとそのままの意味ですよね)になって、この数字が高ければ高いほど不安感に苛まれます。
ちなみにこのVIX取引する事もできます
三菱UFJ投信が運用してる国際のETF VIX短期先物指数です。このETFはVIXと連動しています。

今回のVIXの急騰ではだいぶダメージを受けた投資家さんもいるみたいで、ここまで急騰したのは2016年のトランプ大統領の選挙以来らしいです

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