3回の利上げにもかかわらず下落が止まらない米ドル

昨夜のFOMC議事録公表では年内3回の利上げのほぼ確定と年4回の利上げを期待させる内容となり、それに伴い米長期金利は凄くバブルで2.95%まで上昇、あと少しで3%台に到達するかと思われる勢いでした。

以前なら長期金利上昇や利上げ確定予想とドル買いに触れてもおかしくない場面ですが、株価の下落を心配してか、慎重になりリスクオフ相場になりつつあります

そして22日の東京株式相場は下落。米国金融当局の議事録で米利上げピッチが速まるとの見方が広がり、長期金利の上昇が景気や株価に悪影響を及ぼすと懸念されました。
為替の円高推移も嫌気され、東証1部33業種は全て下げになりました。

ドル円の現在の日足のチャートも三尊のネックラインを割り、リテストでもサポートラインに弾かれる形で下落を続けています

次のサポートは日足の106.1のラインここを抜けると底は100円まで行く可能性が出てきますが、日本生命は105円を割り込む場合買いに回るみたいで、他にも機関投資家の買いが入りそうなため注意が必要です
しばらくはリスクオフ相場は続きそうなので順張りなら戻り売り狙いで拾っていきたいところです

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