週明け月曜日上窓からスタート

土曜日の朝シリア攻撃のニュースで地政学リスク再燃かと思いましたが、もしこれが平日の取引時間だったら確実に為替に影響していたのですが、市場が休みに入った状態での攻撃、さらに日曜日という2日間休みがあったため冷静になる時間は十分あったみたいです
そもそも金曜日の夜、土日のリスク回避のために利益確定した人たちによって下がった相場を買に入ったのか本日の朝は上窓でのスタートでした。
シリア攻撃したアメリカのマティス国防長官が記者会見でシリアのアサド政権に対して実施した今回の攻撃は一回限りのものだと説明したため、市場はこれ以上はないと見てリスク後退と判断したのでしょう。
ただこの判断も限定的で本日の日経の上値の重しにとなり、為替も下落しました。
こうやってやらないって市場を安心しておいていきなり行動に起こすのがトランプ大統領。
トランプ大統領は議会の承認とかいらないですからね。なだめる側近も反対意見言う人はすべて解任です。

議会の事前承認を得ずに攻撃したとして非難されているのはイギリスのメイ首相。
英国内では問題になっていますね。2013年には当時のキャメロン首相が議会の承認を得ることを約束していたみたいです。
日本では森友問題、イギリスではEU離脱の問題と国内問題も山積みの中、次から国際的な問題も出てきて各国の高官は頭の痛い問題でしょう。
安倍首相も内閣支持率が2割代まで落ち込み明日以降の日米首脳会談で挽回するしかなくなってしまいました。
トランプ大統領も日本の貿易黒字を問題としてくると思うのでしっかり拒絶の姿勢で臨まないとさらに支持率低下しそうです。。
あとシリア問題盾にしてさらに武器売ってきそうですね。

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