米長期金利は乱高下、株価も安定せず

本日の為替相場、欧州時間から続いたドル買いの動きはニューヨーク市場のダウ先物と米債利回りの上昇に押されドル買いが進みました。
貿易戦争の懸念もあり株価の上昇に後押しされてドル上昇につながったものの、上値は重い感じです。
昨日触れたアマゾンに関してもホワイトハウスは「アマゾンに対する措置についての議論はしていない」と明らかにしましたが、相場はどっちつかず。現在は材料がない状態で上値も重く、今週金曜日の雇用統計待ちかなって感じます。

本日は日銀の黒田総裁が出口戦略について発言しましたが一瞬下に触れましたが基本的な流れは変わらずでした。前回触れた時には一気に円買いが加速したのですが、今回は無風でしたね。
毎回黒田総裁は出口について触れても必ずその後全否定しますよね。今回も市場との対話はさしかかった段階と、出口に向けた動きへの牽制を入れています。
まあ、日銀もそろそろ株は売りたいし、金利もあげないと銀行の体力が持たなくなってしまう。株価は良くても為替は円高に向かっているという悩ましいところだと思います

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