再びの中東問題、下げ幅は限定的

ニューヨーク時間に入って、ダウの下げ幅が拡大し、下振れリスクによりドル売りが進みました。
本日はトランプ大統領とマクロン大統領の会談が行われていました。米仏でのイランとの合意模策を提案したことを明らかにしたほか、共同記者会見でトランプ大統領がイランに対し、再びの警告を行ったことから中東情勢が重しになり警戒されたみたいです。

そして会見に関するニュースになりますが、気になることといえば下記の記事の中にある

フランスのマクロン大統領は、トランプ大統領の就任以来初めての国賓として、23日から3日間、ワシントンを訪れ、米仏首脳会談を行うとともに、上下両院の議員を前に演説を行う予定です。

情報源: 仏マクロン大統領が訪米へ トランプ大統領の初の国賓 | NHKニュース

とニュースになっていますが、安倍総理は国賓ですらなかった感じですね。先週の話なのに… 

本日の相場、ドル円一時109円をタッチし、上げ幅拡大、109.2まで上昇しました。

2月9日以来の109円台。108円台は早かったですね。先週もブログに書いた通り、108円には大きなレジスタンスラインがありそこにストップを置いていた人が多かったと思うのでそのストップを巻き込んでの上昇だったと思います。
そして一気に109円まで行ったのですが、ニューヨークの株価の下落により、警戒感が強まり転じたんじゃないのかと思いす。
長期金利も上昇してのこの株価の下落。前回の暴落は2月でついつい最近だったこともあり、覚えている人も多く下げ幅が拡大した瞬間、売りに転じたんじゃないのかと。

ただ変わらず短期トレンドは上昇トレンド、ここまで急上昇のドル円ですが、4時間足は20MAに当たってもいないのですが乖離率的に一度調整入るかもしれないですね。
麻生財務相も以前の国会答弁で「これまでの歴史を見ると金利差3%に達すると必ず円安・ドル買に触れる。例外は一つもない」って言っていたのでやっと反映を始めたのかなって感じです。
ただ、いくら金利差があるとはいえ、リスクオフ相場になれば円は買われるため警戒感は必要です。

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