リスクオンかリスクオフか

為替相場ではFOMCや日銀金融政策決定会合をこなし、材料が一旦出尽くした感がある相場です。
日銀の金融政策では、緩和期待でのドル円買い上げが消え、下落してから方向性のない状態をさまよっている感じです。
ただ、ブレグジットや米中貿易摩擦に関する報道、そして、今一番注目されている中東情勢には引き続き警戒が必要となってきます。

米中次官級貿易協議が開始

19日にワシントンで米中貿易協議がはじまりました。
同協議は20日まで行われ、10月の高官級協議のための下準備を行う見通しです。
ライトハウザー代表とムニューシン米財務長官、中国の劉鶴副主席が参加してワシントンで開かれる予定の高官級協議の具体的日程はまだきまっていません。
香港のサウスチャイナモーニングポスト紙が米高官の話として、トランプ大統領は中国との貿易協定が近く合意に達しない場合、貿易摩擦を激化させる用意があり、対中制裁関税を50%から100%に引き上がる可能性もあると報じたことから、株価は下落し、ドル円は107円台後半迄弱含みました

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