トランプ大統領が合意否定

楽観的な見方から上昇していたドル円相場ですが、トランプ大統領が米中貿易交渉に関して、“関税撤廃を中国が求めているが決定ではない”、“米国は中国と関税の撤回で合意していない”などと述べたことが伝わると、米中貿易協議をめぐる楽観的な見方が減退、ドル円も上昇に蓋をされ下落へと転じました。
ただ、ドル円の流れからは調整レベルの売りで、今週の米株に関しては最高値が続いたのもあって利益確定の売りが出やすい地合いとなっています。

ドル円に関しても市場の反応は限定的で底堅い動きを見せています。
今後も米中貿易交渉が破断とならない限り底値は割れないんじゃないかと思われますが、FRBの利上げも、トランプ大統領の間は利上げも厳しい感じで110円を超えて上昇するには厳しい相場となりそうです。

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