もはや何度目?の米中通商協議への期待

ドル円は米中通商協議への期待感を背景に堅調に推移していて欧州タイムに入ってもなお強含みです。
米中第一段階合意の署名に対し、米高官らの楽観的な見方が相次いでいるほか、米国が対中制裁関税の一部撤廃を検討しているとの報道もあり、投資家のリスク選好志向が高まっています。
ただ、この動きは期待感が先行していることや、第一段階合意の署名関連で確定的な情報は伝わっていないことを鑑みると、積極的にドルを買い進める地合いではなさそうです。
現在は10年最利回りや、好調な株価を背景に上昇していますが、109円台は売りオーダーが層をなしているので、ここを突破するにはあと一押し材料が必要かなとは思います。

イギリス議会は新議長決定

10年間下院の議長を務めたバーコウ議長が退任し、後任としてホイル副議長が新議長に選出されました。
この審議長はブレグジットに対する意見を述べたことがなく、離脱派か残留派かは不明です。
もし離脱支持者だとすると今後の議会展開がジョンソン首相に有利となるかもしれません。

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